モラハラ加害者の特徴!暴言よりも有効なコミュニケーション術とは?

モラハラ加害者のタイプは、十人十色。

攻撃性が表に出ているタイプは、明らかな言葉の暴力が見られるため、比較的周りからの理解は得られやすいはず。

しかし、加害者が操作性の高い自己愛者(潜在的攻撃性パーソナリティー)である場合は、そうはいきません。

モラハラの内容を第三者に理解させるのは、非常に困難になります。



なぜなら、操作性の強い加害者が被害者を攻撃する際には、

多くの情報を、”非言語的メッセージ”によって伝えているからです。

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非言語的メッセージ(非言語的コミュニケーション)とは?

非言語的メッセージの占める重要度

通常私たちは、言葉を介して、意思の疎通をしています。

しかし実際には、言葉でないものからも、とても多くの情報を受け取っています。

それらは非言語的メッセージ(非言語的コミュニケーション)とよばれるもの。


【非言語メッセージ(非言語コミュニケーション)】



ため息、声のトーン、視線、表情、身振り手振り、態度 など



実はあまり知られていませんが、非言語的コミュニケーションは言葉のコミュニケーションに比べて、はるかに多くの情報を伝えています。

およそ7:3の割合であるというものや、言葉の情報は全体の約7%にすぎないという報告も…。


非言語的メッセージは、攻撃に見えない攻撃!




モラハラが直接的な言葉の暴力で表現される場合、録音で証拠を残すこともできるし、「こんな風に罵倒されている」と第三者に堂々と言うことができますよね。



しかし自分の受けているモラハラが、多くの非言語コミュニケーションで成り立っている場合、

「相手のこんな態度から、このように感じて傷ついている」

と言うだけでは、重く受け止められない。



その態度が頻発することによる精神的ダメージを訴えたところで、相手がモラハラの正しい知識を持つ人でない限り、

「それは受け取る側の被害妄想では?」

と捉えられてしまう。



受け取る本人にしかその真意が分からない非言語的メッセージは、受け手の責任にしてしまうことができるのです。



いずれにせよ被害者がモラハラを説明する際には、「不機嫌な態度」と総称した言い方をすることになります。

でも何というか…それでは弱いんですね。第三者に訴えるものが^-^;

被害者が説明をしたところで、モラハラの知識が薄い相手には、取り立てて問題視するようなことではないと受け止められます。



なので、特に分かりにくいモラハラの場合、弁護士等に相談する際は、

モラハラを専門・得意分野としているくらいのモラハラに精通した弁護士を探すことが大前提!

それと並行して、その問題を適切に扱う受け皿(=裁判所のキャパシティー)も必要。



これについては、地域によるバラつきがあるのかもしれませんが、

筆者の場合は初めから、「今の裁判では見えないものを調査するまでのマンパワーがない」とハッキリ弁護士に言われましたよ。



では次に、非言語的メッセージの具体例を見てみましょう。

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モラハラにおける非言語コミュニケーションとその具体例

1.ため息

モラ夫の不機嫌な態度の中で、かなりの頻度で出てくるのが”ため息”^-^;

ため息には、どんな意味が込められているのでしょうか・・・?

(こちらの記事の筆者例示文が参考になるかと思います→ モラハラとは何か?モラハラの正しい意味と具体例後半部分)



そう…ため息は、暗に相手を蔑(さげす)んでいるんですね。

「ハァ~・・・」の心の声は、
「あ~あ、こいつ使えねーな」「こんな気の利かない妻を持った俺って、不幸だわー」
となります。


2.独り言(言葉にならない音声)

モラ夫は不機嫌な時、独り言で何かを発していることがありました。

しかしそれはハッキリと言葉を成しているわけではなく、聞こえてくるのはフレーズの一部であったり断片的なものなので、具体的な内容は分かりません。

しかしその独り言が、妻(筆者)に向けられていることは、はっきりと分かりました。



あと、これは余談ですが…。

その独り言は、音のボリュームとしてはそんなに小さいわけではありません。

しかし普段の声色と違い(周波数が違うのか何なのかわかりませんが^-^;)、はっきりと耳が捉えることができません。

ただその音声から、人間とは違うようなとてつもなく冷たい感じを受けたことが印象に残ります。

今思えば、その時私ははっきりとメッセージを受け取っていました。

それは、怒りと蔑みの感情。すなわち人格の全否定です。


3.表情とボディーランゲージ




モラ夫に意見や要望を伝える際、筆者の思いを簡単には受け入れないモラ夫は、タバコを手にしていない時は腕組みをしていることがほとんどでした。

筆者に向けた言葉の表現としては、取り立てて乱暴なわけではない。



ただ、醸し出すものの全てが上から目線でした。

余裕を意味する笑み、軽蔑するかのような目つき、それらはいつも”斜め上”からのイメージです。

そんなモラ夫も時に激高すれば、動作は荒々しくなりますが、暴力とは言えません。

その様子を具体的に言うと・・・。



腕をしっかりと組んだまま、足が手の役割をします(!?)

ふつうは手で相手を指すところを、足を使って指してきます(;゚Д゚)

手でテーブルや壁を叩く代わりに、足で壁や床をドンドンとします。

この様子は、”見た目”的には十分”脅し”ととれるわけですが、暴力的な要素として訴えるにはインパクトが弱いのです。


まとめ

今回は、操作性の高いモラハラ加害者が非言語的メッセージで相手を攻撃することについて、お話しました。


モラハラにおける非言語的メッセージとは?

●非言語的メッセージは、言葉のメッセージよりもはるかに多くの情報を伝えている。

●非言語的メッセージが相手の精神を攻撃しても、心の暴力と捉えられないばかりか、受け取り手の被害妄想にもなりかねない



物事の表面しか見ない風潮にあるこの社会は、

ある意味、加害者にとって好都合な世界なのかもしれないですね。