モラハラ加害者の特徴!彼らが口にする”曖昧な表現”とは?

こんにちは。

前回に続き、操作性の高いモラハラ加害者の特徴について、お話します。



一口に自己愛性人格障害とは言っても、彼らは攻撃性を隠したタイプ。



分かりやすい言葉の暴力が『顕在的攻撃性パーソナリティー』なら、

こちらは『潜在的攻撃性パーソナリティー』です。

(参考:マニピュレーターとは?心理学者の書籍「あなたの心を操る隣人たち」を紹介)





彼らは、被害者が攻撃されているとは分からないような、間接的な表現を好みます。

前回お話した非言語的メッセージと同様に(または並行して)、”曖昧な表現”は使われます。

(非言語的メッセージについての記事はこちら→モラハラ加害者の特徴!暴言よりも有効なコミュニケーション術とは?)





では順番に見ていきましょう。

Sponsered Link







加害者の使う”曖昧な表現”とは?


曖昧な表現1.〈どうとも取れる言い回し〉




分かりにくいモラハラでは、加害者はどうとも取れる言い回しで、被害者を暗に攻撃します。



<例>

子供がわがままから癇癪を起こし、部屋のカーペットにジュースをまき散らす。

子供が落ち着いてから、「ママ片付けるの大変だったよ。ママに何て言う?」と言っても、ふてくされて知らんぷりの子供。

しばらく様子を見ていると・・・。



モラ夫:「ハァ~。。(ため息)  ママに謝りなー。

○○(子供)が一言謝れば、ママの気が済むんだから。

・・・謝っとけばいいの~!」



(ため息以外にも、声のトーンやイントネーション等の非言語メッセージが加わります。)





上記の場合、一見、母に謝るよう促しているように聞こえます。

しかしもう一つの解釈は、子供側について、”母親を適当にあしらっておけばいい”と教えている姿です

『悪くないけど、とりあえず謝っとけ』のニュアンス。



そしてこの場合のため息は、子供よりもむしろ、母親(妻)に向けたもの。

『早く(子供が不機嫌な)この場をおさめろ!』という、無言のメッセージです。








曖昧な表現2.〈婉曲的な表現〉



● 婉曲の意味

辞書によると、「言い回しが穏やかでかどが立たないさま。露骨でなく、遠回しに言うさま。」とあります。

使い方としては、「申し出を婉曲に断る」「婉曲な表現」など。

使う場面としては、相手を傷つけない為だったり、それとなくの自慢だったり…。

つまり、言いにくいことを言う時に、使われます。







● モラハラでの婉曲表現とは?

加害者が、被害者に攻撃と受け取られないよう「暗にほのめかす」、といったところでしょう。



前述のとおり筆者の体験では、モラ夫が曖昧な表現を出してくるのは、主に子供への声かけの中で。

表面上は、穏やかな夫が妻を困らせている子供に対し、諭すように教えているように見えるでしょう。

あるいは、妻を気遣っているようにも受け取れるかもしれません。



しかし注目すべきは、暗に母親の否定(卑下)をしながら、自分の父親としての寛大さをアピールしている点です。





<例>

子供は母に「ブロックの小さな部品を探して、集めてきて~」と要求。

母は自分の体力と遅い時間を考慮し、「もう今日はやめて明日にしよう」と返すが、わがままを通したい子供。



モラ夫:「○○(子供の名)、我慢しな~。

ママは体力ないし疲れてるみたいだから、面倒くさくなっちゃうのはしょうがないよ。

…じゃあパパがやってあげるから。」





では次に、これらの表現において、被害者が気をつけるべき点をお話します。






被害者が気を付けるべきこと




これらの曖昧表現には、曖昧であるがゆえの、問題点があります。

それは・・・。

このような表現をどう解釈するかは、受け取り手によって違うということ。



例えば、モラハラ被害者の特徴は、相手の意図を悪意と受け取らない

あるいは、悪意と受け取ることに罪悪感を感じてしまう。

その為、何となく不快感があるものの、その時は攻撃とは受け取らず流してしまうのです。



そんな被害者であるからこそ、曖昧な表現は有効利用されるのです。







では逆に、子供の場合はどうでしょうか。

常に溺愛・味方されていれば、子供は正しくメッセージを受け取るでしょう。



そして知らず知らずのうちに、自分は母親よりも立場が上であると思い込み、

父親と一緒に母親を攻撃するようになるかもしれません



(筆者はそうなる前に脱出しましたが…それで解決したわけではありません^-^;

詳細はこちら→はじめに(プロフィール)







このように、悪質なモラハラでは、被害者だけでなく周りの人間をも操作する。

「加害者の人生自体が、対人操作によってできている」と言っても、過言ではありません。



被害者は、曖昧な表現の中にある”悪意”を、正しく読み取ることが必要です。

被害者は、加害者から感じる違和感から目を背けないこと。

もっと、自分の直感に従っていいんです!^^




まとめ



以上、モラハラ加害者の使う”曖昧な表現”についてのお話でした。

ではポイントを整理。。



モラハラ加害者が口にする”曖昧な表現”とは?





● 曖昧な表現1.〈どうとも取れる言い回し〉

2つ以上の解釈ができるため、攻撃であると見抜きにくい。



● 曖昧な表現2.〈婉曲的な表現〉

操作性の高いモラハラ加害者は、「暗にほのめかす」形で被害者を攻撃(否定)する。

同時に加害者のイメージアップを図る。



● 被害者が気を付けるべきこと

被害者は、相手の意図を悪意と受け取らない性質を持っている。

それゆえに利用されていると気づくことが大切である。

加害者の目的は、常に「対人操作」である。





最後までお読みいただき、ありがとうございました!

Sponsered Link