こんにちは。
最近とあることがきっかけで、モラ夫の“人となり”というものを、再確認しまして。
今回は、その話をしていきますね。
その時強く思ったのが、
「どう考えてもやっぱり、別れるしかなかったよなあ」
「彼のこうゆう所が、私にはどうにも無理だったんだ」
ってこと。
それはズバリ、
彼の人生が「勝ち負け」で成り立っているために、
人間関係において人を信用・信頼するということが、一切ないこと。
今思えば、彼はいつも自分の優位性を保つことしか頭にない。
常に競争の世界で生きている人。
いや。競争の世界でしか、生きられない人だったんです。
で、ここがポイントなんですが、
そうゆう人は「人間関係とは搾取するもの」ぐらいに思っているので、
同じように「他者も自分を搾取する」と思いこんでるようなのですね。。
『人より常に優位にいないと気がすまない』
『少しだって不利な立場にはなりたくない』
そんな思いが強すぎると、どんなに親しい相手でも本心を隠したり、秘密主義なところがあったり。
冗談とか言って雰囲気はごまかしてろけど、会話はものすごく表面的なもの。
彼にとって、他者とは自分を陥れる存在なのであって、
だからこそ、自分も他者に同じことをするのでしょう。
しかもマニピュレーターというのは、それを分かりにくく巧妙にやらないと意味がないんですね。
あくまで自分は善人なわけですから。(本人的には“偉人”なんだろう…^^;)
で、今回こんなことを思うきっかけになった出来事というのが、
息子の中学校の、個人懇談の案内でした。
(学校行事についてはモラ夫は一切知らせてこないので、いつもママ友からの連絡が頼り。。)
中学も2年生になれば、この時期そろそろ、進路に向けての話になってくるんですよね。
* * *
入学以来、担任の先生と顔を合わすこともしてこなかった私。
でもやっぱり、息子の将来が関わってくる話となれば、
母親としてちゃんと関わっておきたい。
そんな思いから、モラ夫にメールで意向を伝えたのです。
“たまには私が出席したいんですが、どうですか?”
すると返ってきた返事が、
“どうしてもと言うなら代わるけど、生活の指導の話とかもあるから、できれば遠慮してもらいたい”
しばらく考えた私は、その日の夜に返信。
“了解しました”
と、あっさり一言…。
* * *
ここで、なぜ私はそんなに素直に応じたのか?
って思う人も、いるかも知れませんね。
それにはちゃんと理由があります。
それは、
彼の返答は、私には想定内の内容だったってこと。
そして、私が要求を押し通すこともできるんだけど、
彼に関わるためにエネルギーを使うより、
自分は自分で、あとで担任の先生に懇談の内容を聞けばいいやと。
(先生にとっては2度手間で申し訳ないけど…^^;)
そんなわけで。
ここで、
さっきのメールの返答で、彼の人となりが分かるってことについて話します。
”彼の人格を表すポイント“ としては、2つあります。
順番に解説していくと…
①は、「どうしてもと言うなら代わるけど」っていう部分。
これは要は、「君がガツガツしてくるなら、優しいオレは思い通りにするよ」ってこと。
②について。
ここで分かるのは、彼の「優位性への執着」と「猜疑心の強さ」。
「(家での)生活の指導の話とかもあるから」ってゆうのが、彼の断りたい理由なんだけど。
彼の強調すべくは、“息子と共に生活してるオレに主導権がある“ってこと。
でも私としては、
「いくら別居が長くたって、二人の大事な子供のことはちゃんと共有したい」
っていうのが大前提。
だからもちろん、懇談の内容はそのままモラ夫に伝えるつもりだったんです。
ここで再確認したのは、モラ夫という人間は、それが理解できない。
「真の情報を他者と共有する」という発想自体が、ないのかもしれません。
つまり、
「人というのは自分が優位であるために、他者に真実なんて話さないものだ」
そういう目で世の中を見ているのです。
まさに、『損得勘定』の生き方です。
で、このあと最終的にどうなるかは…もう目に見えてる。
こっちが「個人懇談どうだった?」って聞いてはじめて、彼の都合で微調整した内容を伝えられるんだろうな〜。
(そうゆう人なんだって思ってしまうこと自体が、悲しいよね)
そうゆう意味では、何とも彼らしい返信内容だったし、何も変わってないな〜と。
かつての、”私の要求を受け入れない時の理由“というのもそう。
いつも取って付けたような、理由にならないことだったよなあ…。
(参考:理解されないモラハラ。 “いい人ヅラ” して要求は受け入れない、という手法。)
それでひしひしと感じたのが、やっぱり、
信頼関係が築けない夫婦って、不幸でしかない!と。
だって信頼関係は、夫婦じゃなくてもどんな人間関係でも超大事だからね。
長く続く友人関係も、やっぱり『信頼』が基盤にあるから。
そしてそれは、犬や猫…ペットだって同じ。
相手を出し抜くことにエネルギーを注ぐ人は、おちおちと人を信用なんかしていられないのかもしれません。
彼の場合はとにかく、そこが病的だった。
「父親」と「母親」って、そもそもが全く違うもの。
だから普通の人は、そこで競う意味がわからないんです(もちろん私も最初は思いもよらなかった)。
今では分かります。
モラ夫は父親ではなく、息子にとっての教祖又は、最高のアイドルになりたかったんですね。
彼のこの “競争せずにはいられない病気” が、
妻である私の足を引っ張り、
息子をおだて「ダメな母親」を植え付けた。
ここで前回の内容も関連して、つまりは、
彼の根底にある『劣等感』が、パートナーである妻を陥れることになった。
…というわけです。
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