モラハラ関係にある二人の、『罪悪感』の問題。

こんにちは。



今回は、モラルハラスメントの理解をもっと深めよう!

ということで、

『罪悪感』というテーマに重点を置いて、お話していきます。





モラハラ関係となるカップルには、

ある特定のパーソナリティーの組み合わせがあります。(⇒参考となる記事はコチラ)



これらのパーソナリティーの特徴を見ていくと、

両者にはピンポイントで、偏った部分があることに気づくわけですが…



それが、「モラハラをする側もされる側も、『罪悪感』に問題を抱えている」ということ。



つまり、

モラハラカップルというのは、

罪悪感を異常に感じやすい人(被害者)と、

罪悪感をほぼ感じない人(加害者)

が、引きあってしまう関係です。



一般的なバランスの人達とくらべると、

両者は大きく偏っていて、しかも対極の位置にあるんです。



ではこの点について、両者それぞれの特徴を見ていきましょう。

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罪悪感を感じすぎる、被害者。




私はモラハラに遭うまで、

自分が周りの人よりも「罪悪感を感じやすい人間」であること

に、気がついていませんでした。

(実はモラハラだけでなく、これまで漠然と抱えてきた生きづらさも、ここから来るものだったんですよね。)





でもこれだけは、確信を持って言える。



被害者体質の人が罪悪感を感じてしまうのは、

これまでの社会では、当然いたしかたないことだったんです。



その罪悪感こそが、

HSPや内向型人間が、組織・集団を苦手とし、

一人になりたいと思うことに後ろめたさを感じている

ということです。



とにかく私たちは、学校でも家庭でも、それは間違ってると教えられてきて、

いつも心のどこかに、「自分は変わらないといけない」というのがあった。



それが『自己否定』であるとは、気づかずに…。





また、特に敏感なHSPの人は、

日々の生活の中で、別段悪くない時でも罪悪感を感じることが、多々あります。



たとえば、苦手と感じる人と関わった時。



「なんかヤダな、この人…」と思った瞬間、

罪悪感の方を優勢にして、そう思ったことを打ち消すという…。



何なんでしょうね、この気質。



それだけ「根底にある自己否定が強い」ってことなんだろうけど、

まったくもって、要注意な気質です^^;



こうゆう人間を利用する輩は、学校にも職場にも、どこにだって存在するんだから!




罪悪感が欠落した、加害者。



次に知っておく必要があるのが、

加害者体質の『罪悪感』もまた、逆方向に病的レベルであること。



すなわち加害者とは、罪悪感が欠落してしまっている人です。



良心が全くないサイコパスとは違うけれど、

自分の目的(=支配)のためなら、良心を棚上げすることができる。



つまり、一般的には良くないことであっても、

それが自分がすることとなれば、全て良いことに変わってしまう。



自分が責任を取ることは難しく、他者に責任転嫁するのだってそう。



相手を傷つけても罪悪感を感じないのは、

「自分にそんな意図はなかった。相手が勝手にそうとらえただけ。」

と、考えるからです。



だって、自己愛性人格障害の人にしてみれば、

「素晴らしい俺様が間違ったことをするわけがない」のだから。



このように、罪悪感を感じない彼らが常日頃やっているのが、『脳内変換』です。

(参考:マニピュレーター・モラ夫の実態~過保護と過干渉とモラハラと~)





で、こちらはと言うと、

ほとんどの場合自覚できないから、自己コントロールのしようがない。



だから、被害者側で対処するしかないんですよね。



でもそれってある意味、被害者の方が上手(うわて)なんだと思いますよ。

モラハラの現状を把握している分だけ。



彼らは、な〜んにも気づいてない。一生気づけない人達だから…。




『正常な罪悪感』を持つパートナーを選ぶために



やはり何と言っても。



この先に、結婚という可能性を持つ人にとっては、

モラハラの予備軍とは関わりたくないというのが大きいと思います。

(関連記事:モラ夫予備軍を見抜くために。見逃してはいけない相手の違和感5つ!)



結局のところ、

モラハラ行為というのは、

罪悪感を感じない者が、感じすぎる者をうまく利用すること。



しかも結婚してはじめて、モラ夫に豹変ということもある。

結婚前に相手のことを見極めるには、どうしたらいいのでしょうか。



現時点で私が言えるのは、次の二点です。




『謝る』ということにおいて生じるズレを、見逃さないこと!



結婚する前の彼らは、パフォーマーです。

ちょっとしたことで謝ってくることも、あるでしょう。



ただしここで少し違和感が。



彼らが謝るのはどちらかというと、

たいして重要でないことや、表面的に口先で言えるようなこと。



肝心なことについては、能天気だったりします。





また、その一方で、

「何でこんなことで?!」っていうようなことで、不機嫌になるのも特徴です。



彼らは、“オレは傷ついている”ことを強調してくるため、

こちらが謝らなきゃいけないという状況が生まれるのです。



そこで被害者体質の多くは、何か変だと思いつつ、とりあえず謝る。



どういう理由であれ、相手に嫌な思いをさせたことに変わりはないから。

とても律儀な性質のため、その結果に対して、謝るのです。

(基本的に自信に乏しい、また、人の気持ちに左右されやすいHSPの気質も、大きく影響して

いるでしょう。)





しかし数回のこのやり取りで、モラハラッサーは確実に、味を占めていく。

丸めこめる相手だと、認定する。



彼らは自分にとって都合のいい相手をコントロールしていくことを、

愛情だと勘違いしているのです。





以上のように、『謝る』ことにおいて違和感がある場合は、

モラハラ関係を疑ったほうがいいかもしれません。






加害者タイプと被害者タイプを分ける、とあるシチュエーション



これは決して、相手が加害者タイプかどうかを判定するものではないのですが。



人は、あるシチュエーションにおいて、

罪悪感を感じやすいタイプかそうではないのかが、分かります。



それは、仕事でミスをした時の姿勢。



次の事例は、私の同僚が電話の応対でミスをした時の様子です。



* *

彼女は、電話での客先の要望を上司に伝えたのですが、

情報の一部にまちがいがあり、

後日、上司の手を煩わせることになりました。



その時同僚は出張でいなかった為、ミスについては翌日、上司から聞くことになります。



その時私は、当然のように想像しました。

彼女がバツが悪そうに、上司に謝る姿を…。



ところが翌日、全くそうではない彼女の姿が、そこにはありました。

上司から報告を受けた彼女の口から出たのは、この一言。

「あ…そうなんですか。」

* *



このことは、私の中では驚愕でしかなかった。

だってもし自分なら、青ざめた困り顔で、ペコペコ謝るしかないから。

『罪悪感』って、人によってこんなにも違うものかって思いましたよ。



ちなみにこの同僚は、普段からとっても自己アピールに長けた人。

良くも悪くも、いつも注目を浴びるタイプです。





このことだけで人の本質を判断は出来ないけど、これだけは確か。

まさに彼女は、『罪悪感を感じにくいタイプ』だということです。



そんなわけで、

人はミスをした時の対応で、ある程度の人格が分かる。



かと言って、謝りすぎる人間も、多分正常じゃない^^;



要は、バランスなんですよね…。




おわりに



誰でも認知の上で、偏った部分を持っていると思います。

そして、それが個性でもあると。



でも、それが『自己否定』につながるのだとすると、なんて生きづらいことか。



自己愛者が、他者を否定しないと生きていけないのも、

本当は強い自己否定を持ってるからこそ、ですからね。



そういう意味でモラハラというのは、

八つ当たりであって、迷惑行為でしかありません・・・。





そして、被害者体質の人の、“多すぎる罪悪感”について。

罪悪感は、良心からくるものでもある。

これは長所でも短所でもあって、個性であることに変わりない。



すぐに謝る姿は好感を持たれやすいけれど、本人はムダに自分を追いこんで、苦しんでる。

本来はそこまで自分をダメ出ししなくてもいいことに、気づくべきです。





とは言え、

頭で分かっていてもやめられないのが、この社会の現状。。

何でもそつなくやるタフな人達と違い、内向型HSPは不器用だからな~(←私)



だからこんな人は、

いつでも心地良い環境心地良い相手を選んで付き合うことが重要です。



それは逃げでもなければ、選り好みでもありません!(キッパリ)



そんなことを日々実感している、hifumiなのでした^^

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