証拠なし!弁護士なし!のモラハラ離婚調停。その準備と心構えとは。

こんにちは。

今回お話するのは、数年前におこなった『調停』のこと。



失敗とは簡単に言いたくないけど、もっとこうしたら有利に話が進んだんじゃないか?

とか、後になって思うことがあります。

リベンジできるのであれば、今の私ならこうする!っていう…。



まずそもそも、調停の理由が、モラハラ。

相手は自覚なしの、口先野郎^-^;

しかも証拠がないって、難易度MAXじゃないですか…。

こっちは口下手だわ、弁護士をつける余裕もないわで八方ふさがりの私が、何とか調停に挑みました。



多くは反省点になりますが、その体験で分かったことを、ここで共有しようと思います。

Sponsered Link



「証拠なし」「弁護士なし」のモラハラ調停



証拠と言えば、有力なのは、暴力を受けた場合は怪我の写真。

暴言は、ボイスレコーダーに。

あとはメールや手紙のやり取り。

でもこれってモラハラっていうよりは、ほとんどDVだと私は捉えてしまうんですが…。



狡猾なマニピュレーターは、証拠など一切残しません。



別居前の時点で、モラハラの証拠が “メモ程度の数日分の日記”しかなかった私。

これは証拠集めをせねばと、ボイスレコーダーを用意したのです。

”会話中にうまく暴言でも言ってくれれば” と、淡い期待を抱いて^^;



しかしやはり、相手はマニピュレーター。

暴言らしい暴言は吐かず、証拠作りは失敗に終わり…。

(後で録音再生してみれば、多弁な男が何やら、あーだこーだ言ってるだけ-_-;)



そんな私がやることは、調停に提出する陳述書を用意することだけでした。





また弁護士への相談は、法テラスの無料相談の範囲でしましたね。

担当弁護士は感じの良い女性でしたが、“モラハラに強い弁護士”かっていうところでは、正直分かりません。

ただ当時の私の状況としては、調停などで第三者に理解されるのは難しいということでした。



で、最終的には弁護士に依頼しなかったんですが、金銭的なこととはまた別の理由がありました。

それについては、また別の機会に話しますね。



そんなこんなで、調停に挑むわけですが。

当時の私は知識不足もあり、調停というものに失望気味になるのです。

それはどういうことかと言うと・・・。




『調停』と『調停員』について




調停員というのは、法律に関して知識のある人ではありません。

そして残念ながら、

「問題となっていることのの本質を見極めよう」という姿勢を持った人達でもありません。



勿論すべての人がそうではないですが、二人の調停員の内の主導権のある方に流される傾向にあるようです。

例えば、私の場合だと・・・



女性の調停員はこちらの言い分に共感して聞いてくれている感じでしたが、年配の男性調停員は、細かい話にはスルー。

とにかくどんどん先に進めたいようでした。



それで分かりましたよ。

調停とは時間をかけて解決する場所ではなく、あくまで、訴訟を起こすきっかけの場にすぎないってことが。

調停はモラハラかどうかを判断する場所ではないから、裁判に持っていけということなんでしょうけど。

でも正直、ここまでとは思ってませんでした。



だからこそ。

申立人が調停を少しでも有利に進めるには、それなりの心構えが必要。

大事なのは、いかに分かりやすい資料をもとに、いかに伝わる話し方をするか。

その『事前準備』と『伝える技術』にかかっているんだと、強く感じました。



弁護士はいない。証拠といえる証拠もないモラハラなら、尚のこと…。




モラハラ離婚調停のポイント① 分かりやすい陳述書



『陳述書』の書き方に関しては、以下のサイトでとても分かりやすく説明されています。

中でも私が共感する部分、すなわち過去の反省点となる箇所をあげてみました。


|書くべきことを厳選して、具体的にかつ簡潔に書くことが大切です。|



|調停員に共感してもらえそうなエピソードを中心に、婚姻を継続するのは無理だと思えるような、具体的な事実を書く。|



|枚数は3~5枚程度にまとめるのが良いでしょう。それ以上多くなると、流し読みされたり、読んでもらえたとしても記憶にとどまりにくくなってしまいます。|



離婚調停に提出すべき書類【陳述書】これで夫に差をつけろ!



ポイントは、いかに調停員の心に響くか、脳内にインプットしてもらえるか。

私の場合、箇条書きをだらだらと長く書いた印象が強く、読み手の意欲を削ぐことになったかもしれません…。




モラハラ離婚調停のポイント②  参考文献の準備



次に大事なこと。

モラハラがどういうものか、という説明がないと理解してもらえません。文献や新聞記事などと自身の具体的事実を照らし合わせて、まさに該当する、という手法を使います。暴言やエピソードを並べるだけでは、なかなか理解されません。

モラハラが原因での離婚調停を控えている、どのような準備が必要か?



これについては、ツメが甘かったとしか言いようがありません。

私が準備したのは、図書館から借りたモラルハラスメントの本と、ネットで調べた文献を印刷したものでした。

しかし私がしなければいけないのは、これだけではなかったよう。

調停の場では、悠長に本をめくったり該当箇所を探したり…なんて出来ませんから。

大事なのは、せっかく用意した参考文献を、必要な時にすぐ取り出せるようにすること。



具体的には。



陳述書の全ての事項に対し、それを裏付ける内容の文献を一つずつ用意する。

厳選して伝える事項については、特に優先的に。



別紙として調停員二人分の参考資料を用意しておくと、説明しやすいと思います。

『別紙ーAを参照』などとして、陳述書とつなげるのです。



イメージとしては、ビジネスマンが会議の資料を作ったり、プレゼンをする時のスキルを盗めばいいのかと。

(私はプレゼンをしたことがないので、偉そうなことは言えませんが^-^;)



身も心も余裕のない中でやるのは大変なことですが、

せっかくの調停を有意義なものにするには、ほんとうに必要なことだったと思います。




要注意!『相手の人格』をどう説明するか。




相手の人格を調停員に説明することについては、注意が必要です。



まずこちらの立場としては、

「証拠のないモラハラ」をする人物がどういう人格なのかを、説明したい。

「証拠がないからたいしたモラハラではない」は違うと、理解してもらう必要がある。



早い話が、

証拠がないのは、相手は狡猾なマニピュレーターだから。

彼らがするのは攻撃ではなく、操作(=攻撃に見えない攻撃)だから。



被害者にしてみれば、

こんなにひどい目にあってるし、ちゃんと文献だってある。

理解されて当然!と思ってしまうふしがある。



ところが意外と理解しようとしない人が多いことに、逆に驚かされる。

理解ができないのでなく、そこまで興味がないといった感じなのかもしれない。

それどころか、こちらが相手の人格否定、レッテル貼りをしたい人のように思われかねない

一体どうすればいいのやら・・・。



そこで私は、これは『就活の面接と同じ』ととらえた。

前職の辞めた理由を言う時に、ネガティブな言葉は使わないのがセオリーだ。

悪口のようになってはいけない。



まず順番として、相手の人格を説明することは後回しがいいと思う。

つまり、参考文献として用意しておく。

そして、説明の段階ではじめて持ち出す。



言い方としては、

「この文献によって夫のような人格が存在するんだと分かり、とても救われた思いがしました」

…というような。




おわりに



以上。

モラハラ調停の経験者が、反省をもとに語る、モラハラ調停のポイントと注意点でした。



とは言え。

離婚調停で何に重きを置くかは人それぞれだし、戦略というのも、千差万別なはず。

最終的には、相手の出方を見ながら状況に合わせて、臨機応変に対応する。

そこは大前提となるでしょう。



あとは何といっても、子供が鍵を握ります。

子供の年齢は、結果を左右する大きな要素。

そして、両親に対する思い



私のパターンでは、

息子は父親に悪い印象を持っていない。

そしてモラ夫も親権を強く主張したため、調停は不成立、別居となったわけです。



これって裏を返せば・・・

子供がモラ夫に懐柔されてないのであれば、

ある程度は被害者にとって有利な結果が見込めるってことではないでしょうか。





というわけで。

私は調停を予定している全ての被害者の、健闘を祈ります!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Sponsered Link