マニピュレーターの特徴。”共感性はないけど親切な夫” に、感謝は無用。

こんにちは。

今回は、マニピュレーターの『親切』の特徴についてお話します。



そもそも自己愛性人格障害の人は、親切な気遣いを得意とします。

正しくは、そんな自分をアピールするのが得意ということですが…^-^;

(参考:自己愛性人格障害の人を見分けるには?わかりやすい特徴6つ



彼らは人が集まる場では、率先して動く。

周りからの注目と、賞賛を得たい気持ちの表れでしょう。





しかし私の関わったモラハラ夫は、外ではもちろんのこと、

家の中でさえも、『親切』という点においては、常に忘れることがなかった。



この点が、自己愛者の中でもマニピュレーターと呼ばれる人物が計算高く、より良い人の仮面をかぶっていることを表しています。





ここで一つ重要なことが・・・。

それは、『親切』がどういうことか。という認識。

『親切(気遣い)』は、『共感(思いやり)』とは全く違います。



しかしながら、当時はそこに気が付けなかった。

モラハラ行為の一方で、家事には協力的であったり、ちょっとした気遣いを見せたり。

そんな姿に惑わされた。

「良い所もある人なんだよな~」と・・・。



こんな風に、マニピュレーターの思惑どおりにならないために。

彼らの特徴的な『親切』について、見ていきましょう。

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” 相手をコントロールするため” の親切



一般に、外面(そとづら)が良く、内面(うちづら)が悪いモラハラ夫は多いはず。

その一方で、外面がいいのは勿論のこと、内面が悪いとは言い切れないのがいる…。

モラハラ夫でありながらも、妻に親切や気遣いを見せるタイプがいるのです。



その人物こそがマニピュレーターなわけですが、彼らの親切の目的は、相手をコントロールすること。

その特徴について、以下に表してみました。




一方的な親切

マニピュレーターは、パートナー(被害者)に対し、ちょっとした親切をすることが多い。

冒頭でも示したが、ちょっとした親切とは、家事を協力する、買い物先から必要なものはないかと電話してくる、デザートを買ってくる等…。

私はずいぶん惑わされたが、これが、相手をコントロールするための親切である。

そして忘れてはいけないのは、これらは、パートナーが特に希望したことではないこと。

ほとんどが、マニピュレーターからの一方的な親切であることです。




表面的な優しさ



基本的に自己愛者というのは、表面上の体裁を取ることを重要と考える。

それはマニピュレーターについても例外でなく、見えない中身については放置、表面のみを整えたり飾ったりする。

何も乗っていない机の、引き出しの中身はグチャグチャ、というのと同じ。



彼らは、外からは見えない心の問題については取り扱わない。

誰の目にも分かりやすい、簡単にできる親切・気遣いを好んでやる。

マニピュレーターは、そういう部分を、抜かりなくやるのだ。

(ちなみにモラ夫は…ともすれば一人よがりな、サプライズ的なことが得意だ^ ^)






ごまかしは、24時間365日




ではここで、マニピュレーターと “DV寄りのモラハラ夫” のコントロールの違いを見てみましょう。

DV寄りのモラハラでは、基本的にパートナーへの攻撃性は顕在的。

DVには周期があり、蓄積期→爆発期→ハネムーン期を繰り返す。

これは、飴と鞭のコントロールと言えるかもしれない。





しかし、マニピュレーターの行うモラハラには、周期がない。

彼らは、悪い自分が見え隠れしないように、毎秒毎分、常にごまかしている。

むろん彼らに、そんな意識はないかもしれない。

だって、その生き方が板についているのだから。

他者をコントロールすることは、マニピュレーターにとっては、息をするのと同じように当たり前のことなのかもしれない。






その親切に、『感謝』も『罪悪感』も無用。




お分かりのように、マニピュレーターであるモラハラ夫の見せる親切・気遣いというのは、真の優しさからくるものではない。



そもそも自己愛性人格障害の人には、『共感性』がない。

彼らの持つ、”幼児的万能感” や ”特権意識”。

(参考:自己愛性人格障害に特有の思考。『特権意識』とは?

即ち、強い自己中心性を抱えているため、自分と同じように他者には他者の尊い感情があることが理解できないのだ。



それゆえに、経済的に締め付けたり、束縛したり、相手の要求をを聞き入れなかったりする人間。

(子供への不適切な関わりについては、ここでは割愛します。)





にも関わらず、ちょっとした親切をするということ自体が、” 何を今さら状態 ” なのだ^-^;

こちらの真の要求には応えず、頼んでないことを提供するのは、筋違いというものである。





いつも思うことだが、それは、家作りに似ている。

モラ夫の生き方は、基礎工事がまともにできていない家の、外装・外観に力を入れるのと同じ。

肝心な工程をすっ飛ばして、見せかけでごまかす。

本当の問題から目を背け、何もなかったかのように違う箇所を見る。

何より重要なことは、信頼関係という名の基礎作りがされているのかということなのに。



モラハラの被害に遭うというのは、そんな彼らの自己愛的生き方の、”とばっちり”を受けることである。

彼らの思惑にそって、”目眩まし”をされ犠牲になって生きることは、さっさと辞めた方がいい。





しかしながら私がそうであったように、モラハラの被害者というのは、ある思考に陥りがちだ。

それは冒頭で示したように、「良い所もある人なんだよな~」と考えること。

更には、親切を目の当たりにして、さっきまでモラ夫を悪く思っていた自分に罪悪感まで感じるという。。

なんて、人がいいんだろう・・・。(悪い意味で!^-^;)

マニピュレーターはそんなパートナーのことを、「ちょろいもんだゼ」って思うのかもしれない。





最終的に別居を決める段階では、マニピュレーターのその親切さが、逆に腹立たしくなっていた私。

『感謝なんて、できなくてもいい。』

『罪悪感って、何ですか?・・・』



そう。この思考こそが、正解だったのです!

参考になれば、幸いです^^



以上。

マニピュレーターの親切には細心の注意を!…という、お話でした。

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『マニピュレーターの特徴。”共感性はないけど親切な夫” に、感謝は無用。』へのコメント

  1. 名前:Sara 投稿日:2018/09/23(日) 16:35:27 ID:0596c85e1 返信

    書かれている全てに同感、納得です!鳥肌が立ちました。今まさに、相手の表面的な優しさに感謝できない自分が悪かったのかと、後悔をしていたところだったので、ハッと目を覚ましました。自責を辞めました。既に離婚をしていますが、離婚をしたからと言って、心の傷が癒されるわけではありません。同じような経験をされている方がいて、救われました。ありがとうございます!

    • 名前:HIFUMI 投稿日:2018/09/24(月) 00:01:04 ID:24e6fec7f 返信

      コメントありがとうございます。救われるのは、こちらも同じくです!

      後にも先にも、被害者が後悔・自責に傾倒しやすいのは、なんと言ってもその『共感力』にあるのでしょう。
      HSP(エンパス)に見られるような、強すぎる共感力。ある意味、その使い方を間違ってるために、自己愛者に利用されてしまうのがモラハラです。
      被害者になる人は、なるまでそれを自覚していないことも多いので…。まずはその自覚が一番大事だと、常々思います。

      実は今まさに、またそんな記事を書き出していたところでした。アップするのはいつになるやらですが(汗)