自己愛性人格障害に特有の思考。『特権意識』とは?

自己愛性人格障害をはじめとする権威主義の人達には、ある心理がうかがえる。

それは…『自分だけがいい思いをしたい。自分にはその価値がある。』というもの。

しかもそういう人達は、賢さを狡さ(ずるさ)に持っていくから、大っぴらにせずこっそりやる。

ここ最近の世の空気感で、”モラハラは世の中の縮図” という言葉が、腑に落ち過ぎてる私です^-^;

それは置いといて。。



権力者や、権力を好む人たちは皆、上記のような『特権意識』が強いのではないか。

少なくともモラ夫の育った家族には、ほぼ全員にそれが見られた。



自己愛者の間違った特権意識が、DV,モラハラを引き起こす。

今回はこのことについて、事例とともに確認していきたいと思います。

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『特権意識』により、自己正当化する



モラハラの被害者に多いメランコリー親和型は、うつ病になりやすいと言われている。

それは、生真面目に頑張りすぎる、自己犠牲の気質だから。

(参考:メランコリー親和型性格は改善できる。内向型人間の私の気づきとは?)



そこにつけ込むのが、自己愛性人格障害のモラハラ加害者。

彼らは強い自己愛のあまり、自分の欠点や問題に向き合うことも、責任を取ることもできない。

それを肩代わりさせるのに、メランコリー親和型の気質がうってつけなのだ。

しかしそうやって、他者に寄生して生きていることには全く自覚がない。

あるいは、自覚したくない。(深層心理では。)



そもそも彼らの中にある大前提は、

『自分は特別な人間だから、凡人にはない特権がある』

という思い込みなのだ。



それが強く根付いているから、他者を利用・搾取することに罪悪感を感じることができない。

例え相手を騙すようなことをしても、それはすぐに正当化として処理される。

同じことを他者がやったなら非難。でも自分のすることは全て、

「こうするのは致し方ないこと」「頭のいい人間には許されること」となる。






事例① 相手を傷つけても、それは「致し方ないこと」






かつて、モラ夫とちょっとした対立になった時、
「そういえばさー、姉貴もおかんもhifumiのこと ”〇✕〇✕” って、(悪く)言ってたんだよね…。」
と、第三者を持ち出す、モラハラ特有の攻撃をしてきた。



私は、それを100%真に受けはしなかったが悲しくなり、同時にモラ夫に不信感を覚えた。
「…そうなんだ。もしそれが本当のことだったとして、貴方はどうしてそれを私に伝えるの?」


モラ夫は言った。
「そりゃあ俺だって、こんなこと言いたくないよ。でも全然分かってもらえないから、やむにやまれず。致し方なく言ったんだよ。」
なんて、自分の行いを肯定。



この時の私は、(モラの身内とはいえ)別の人にまで否定されていたことと、モラ夫の容赦ない人格に対してのダブルショック。

なので、元々の対立の内容は、全く覚えていない…^-^;

大したことではなかったのは、確かだけどね。




事例②「頭がいいから腹が立つ」という息子への教え

妻(私)へのモラハラと、息子への溺愛を同時進行させていたモラ夫。

息子は母親にだけ癇癪を起こす子供となり、小学校低〜中学年の時、私を蹴った。



”どんなに甘いモラ夫でも、さすがに父親として、最低限の規範を息子に示してもらわないと…”

そう思った私は、遅い時間に帰宅したモラ夫にお願いした。

翌日息子に、「暴力は絶対ダメだ」とビシッと言ってもらうようにと。

明日は日曜だし、時間はたっぷりある。



ところが次の日。

朝から家族で過ごしているのに、午後を過ぎても、モラ夫が息子に話をすることはない。

私が問いかけると、「後で散歩に行くからその時に話す」と言った。



…何となく嫌な予感がした。

モラ夫は、できれば避けたいのではないか。

散歩に行って、まともに話なんかしないのではないか。

そう感じた私は、モラ夫が息子と二人で行くつもりであっただろう散歩に、ついていくことにした。



しばらく歩いたところで、モラ夫が息子に話し始めた。

不自然なくらいに穏やかに、諭すように・・・。

そんなモラ夫の話の中で、ある言葉に引っかかりを感じ、私は口をはさんだ。

ある言葉とは・・・。



モラ夫:

「暴力は、何があってもやってはいけないよ。

ただ、腹が立つのはしょうがない。

○○(息子)が腹が立つのは、(人より)頭がいいからなんだ。

怒りはムリに抑えなくていいけど、暴力は抑えないとね。」



私:

「ねえ、ちょっと気になったんだけど。

”頭がいいから腹が立つ”って…なんか違うと思うよ。」



これについてモラ夫は、いまいち分かりづらい弁解をした。

再度私が言葉を返すと、ブチ切れ。

「いちいち口をはさむんだったら、(俺に頼まず)自分で納得させろや!!」



上記の出来事はちょうど、別居の意思があることを、モラ夫に伝えた頃のことです。

なので、モラ夫も以前より本性が出ていますね^-^;




おわりに

権威主義やモラハラ家庭というのは、やはり連鎖するものであって、断ち切るのは難しいことかもしれません。

モラ夫を見ていると、そう思います。

当たり前のようにそんな家庭に育ち、当たり前のように、その生き方を子供に示す。

でも、それをされては私が困るのです。

だから今まで、やれることはやってきた。



しかし”彼ら”に根付いてしまった特権意識は、誰も取り除けるものではない。

だって彼らは、そこにしがみついてるからこそ、生きられるのだから。



「貴方は特別じゃない、凡人なんだ。」とは言えないけど^-^;、

「皆それぞれに特別で、貴方も特別。要するに、同等!」と言っても、ダメなんだろうな。



…というわけで、モラハラ加害者は変わらない。意識改革はできない。

それに対し、モラハラ被害者は意識改革ができる。

心の持ち方次第で、うつ病にもならず幸せな人生が送れると思います。

事実私は、この先がどうなるか、楽しみにして生きてますから!^^



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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『自己愛性人格障害に特有の思考。『特権意識』とは?』へのコメント

  1. 名前:timekiller 投稿日:2018/04/28(土) 20:50:29 ID:28ffe0d40 返信

    自分にとって興味深い内容の記事です。
    研究の参考にさせていただきます。

    • 名前:HIFUMI 投稿日:2018/04/28(土) 22:21:31 ID:695b3e5cb 返信

      コメントありがとうございます。お役に立てれば幸いです。
      立派な肩書きを持ち、表立って活躍をしている人達の多くは、「偉い人」ではなく「偉そうな人」だと思ってます。
      で、それに憧れてるのが、モラハラをする人達。
      これらの人達の思考に支配された世の中を、なんとかしたいものです。。