自己愛・取り巻き・ターゲットの3人家族。陰湿ないじめは最小単位の社会から。

モラハラ脱出の後、子供と二人で暮らした数年間を経て、今はなぜか独りになった私。

それでも”あの家庭”に3人で暮らすことを思えば、今はとっても幸せ。



あれからずっと自問自答してきたことは、

「なぜこんな理不尽な目に遭うのか?」「自分の問題点は何か?」



そして一番に追求したかったのは、“自己愛マニピュレーター” の引き起こす、モラハラのメカニズム(目的と心理)。





そんな中、とある記事に出会いました。

ライターさんの体験談にまつわる表現と言葉のチョイスが絶妙で、自分の体験とぴったり重なり……。



「そうそう、正にこれなんだ。これが言いたかった!」

まだ少し雲がかかっていた心が晴れ渡るように、感銘を受けました。

それが、こちらのサイトです。⇒対人操作、根回し・陰口で仲間はずれにする [ モラハラ資料 ]





”あの家庭”で起こっていたこと。

それは『家庭内モラハラ』である以前に、社会のいたるところで起きている『陰湿ないじめ』のメカニズムそのものだったのです。

陰湿ないじめには”複数人の犯行”のイメージがつくものですが、最小単位の社会である家庭でも起こりうる。



今回は上記の参考サイトから、私が共感せずにはいられなかった部分を抜粋。

そのうえで、『陰湿ないじめのメカニズム』に迫っていきたいと思います。

Sponsered Link



自己愛性人格障害の人間関係

いじめを引き起こす人物の多くは、自己愛性人格障害の人達。

その心理的メカニズムを理解するには、まずは彼ら特有の人間関係を知ることです。


『取り巻き』と『ターゲット』

彼らが自分の周りに置くのは、取り巻きとターゲット、2種類の人間だけです。



自己愛性人格障害の人間関係



取り巻き・・・自己愛性人格障害の人は賞賛されることを過度に求めるため、自分を尊敬し否定などしない、イエスマンばかりを側に置きたがります。



ターゲット・・・自己愛性人格障害の人は、尊大な態度の裏に強い劣等感を持っているので、自分の優越感を得るために一人の人間を貶め孤立させます。





では次に、自己愛性人格障害の『対人操作』について見ていきましょう。






『対人操作』の目的と心理



● 劣等感の強い自己愛(以下略称)は、自分を肯定化するために他者を利用します

ターゲットを陥れていることに対する優越感、
情報操作をして自分に有利な人間関係を築いていることへの自信。
人を裏切ることで”自分の方が強くて賢いんだ。こいつらよりも勝っているんだ”という気持ち





● いじめというのはそれ自体、陰湿な性質を持つものですが、最も悪質なのは巧妙な人心操作をする点です。

自己愛は他者(取り巻き)をうまくコントロールし、ターゲットを攻撃させます

モラ夫の場合、物心がつき始めるまだ白紙状態の息子を、取り巻きとして育てることに成功しました。

自己愛名言集
自己愛「Aさんは素晴らしい人間なのにタゲと来たらww」



上記は、自己愛が取り巻きを褒めて、”刷り込み”をする言葉。



モラ夫の場合、

「○○(息子)は頭がいい。間違ってないのに、ママと来たら・・・」



このメッセージを繰り返すことによって、確実に洗脳していくのです。




自己愛の特徴その他

自己愛はターゲットを問題児に仕立て上げる演出が上手い。

この『問題児』という表現・・・うまいなぁと思います。

これが『悪人』や『悪者』という表現だと、少しニュアンスが変わりますね。

その違いは、前者が『人を困らせる、低能で格下な奴』だとすると、後者は『自己中で愛のない人』といったところでしょうか?

モラ夫は息子の前で、どちらも使い分けていたように思います。






自己愛は他人の争い事が大好物。

これは、自分の代わりに取り巻きに攻撃させる、自己愛の姿を表しています。



息子が私に癇癪を起こす際に、少し離れたところから腕を組んで傍観しているモラ夫が浮かびました。

その表情は「やれやれ困ったもんだ…」というような雰囲気を出しながらも、どこか満足気な感じさえしたものです。



そして、

「息子が母親にのみ癇癪を起こすのは、息子でなく母親に問題がある。母親には愛が足りないのだ。」

…と結論づける姿に、ゾッとします。






取り巻きの心理




では、自己愛のいじめに加担する『取り巻きの心理』とは、どういうものでしょうか?


正しいかどうかが判断基準になる人もいれば、
「どちらに付くと有利か」というのが判断基準になる人もいる。
または、「どちらといると楽か、自分の楽しみになるか」と判断して
取り巻きになった人間もいる。実際にそういってたよ。あれは、かなりあきれた。

自己愛の取り巻きになっている方が、自分にとって得だから、そっちにつく。
タゲはいい人ってわかっているけど、タゲは優しいけど弱くて、
タゲの方につくと自分が損するから、そっちにつかない。
傍観している連中も、自分がタゲられて損したくないから、傍観している。



息子の場合は、モラ夫に甘やかされ”いい気分”にされすぎたおかげで、我慢することへの耐性が低い

それでも、母親(私)のことは大好きでいていてくれたと自負している。

でも母親は特別扱いしないから、自分の思いが通らない時は、自動的に怒りを覚える(前頭葉の未発達)。



やはり息子にとって得なのは、怒る自分に不快な感情を持たずに済む、父親の方なのでしょう。

こうして息子もまた、自己愛的な資質を持つことになるのです。






まとめ



以上をもって、分かること。

それは、家庭内のみで行われるいじめ(モラハラ)も、会社で繰り広げられるいじめも、どちらもそのメカニズムは全く同じということです。

場所や規模に関わらず、例外なくそこにあるのは、自己愛・取り巻き・ターゲットの3種類。



管理人(私)の場合、暴力が出てしまう息子に罪はなく、モラ夫に『取り巻き』として育てられたがゆえの弊害なのです。

そこが、異常な操作性を持つ自己愛性人格障害(マニピュレーター)の怖ろしいところです。





よく例えられていることですが、いじめの加害者は『カルト宗教の教祖』、取り巻きが『カルト宗教の信者』に似ていると思います。

そのような組織を作る・属するのは、心に大きな不安を抱えた人達。

操作性に長けた者は取り巻きを従え、コミュニティーの大きさに関わらず支配者となる。

その他の者はその支配者につくことで、自分も立派になった気がするのかもしれません。



先にも言いましたが、取り巻き自体に、元々罪はないかと。

しかしその多くは自分の足で立っていないために、少しでも優位な場所を求め漂っている人達のような気がします(依存)。

漂流に見舞われた人が、途中で見つけた草木に必死でしがみついているイメージとでも言ったらいいでしょうか^-^;



このような人間関係が成り立つ背景には、

『自己肯定感』の欠如した人がいかに多いか、という問題があるように思えてなりません。。







最後までお読みいただき、ありがとうございました!

Sponsered Link